ブラックハットSEOとは?ホワイトハットSEOとは?分かりやすく解説!

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こんちには!
フロントエンドエンジニア・マークアップエンジニアのリクです!

「ブラックハットSEO」、「ホワイトハットSEO」をお聞きしたことはないでしょうか?

  • 聞いたことあるけど、詳しいことまでは分からない…
  • 聞いたことがないかな…
  • それって知る必要あるの?…

上記のように、疑問に思っていることを解決できる記事となっています。

僕は、フロントエンドエンジニア・マークアップエンジニアとして、主にWebサイトを作成し、SEO対策まで担当しています。

自分たちのWebサイトがしっかりSEO対策がされているのか…、この施策で本当に大丈夫なのか…など思っている方も多いと思います。そこで知っておかなければならないブラックハットSEOホワイトハットSEOについて解説していきます!

※SEOについては、こちらの記事「【初心者向け】SEOって何?SEOの基礎基本を学ぼう!」を読んでみてください。

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1 そもそもブラックハットSEO、ホワイトハットSEOとは?

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先日の記事にて、「SEOとは?」を解説しました。

SEOにはGoogleが定めるガイドラインがあり、それに違反するとペナルティが課せられたり、Googleのデータベースから削除されたりする場合があります。

適切なSEO対策方法を行うために、まずは正しい対策方法と、不正となる対策方法の知識を取り入れた上でSEO対策をしましょう。

ブラックハットSEOとは?

ブラックハットSEOとは、行ってはいけないSEO対策の手法のことで、Googleが定めるガイドラインに準拠していない不正な方法で検索順を上位に表示させることです。

ブラックハットSEOを行うことによってどうなるかと言いますと、サイトの評価が下がるだけではなく、Googleの検索結果に表示されない、もしくは、Googleのデータベースから削除される可能性があります。

「自分が正しいと思っていたSEO対策が実はブラックハットSEOだった…」なんてこともありますので、そのためにGoogleのガイドラインに記載している不正行為を把握し、ブラックハットSEOを理解した上で正しいWebサイト運用に活用していくことが重要になってきます。

ブラックハットSEOの代表的な例を4つ揚げます。

  1. ペイドリンク(被リンクの購入)
  2. ワードサラダ(テキストの自動生成)
  3. キーワードスタッフィング・クローキング(詰め込み)
  4. 隠しテキスト(見えない所へのKW挿入)

1.ペイドリンク

ペイドリンクとは、他のサイトにお金を払ってリンク付けをしてもらい、あたかも人気サイトを自作自演する方法です。

この他にも、過剰なリンク交換、相互リンクのみを目的としてパートナーページを作成することも違法になります。

2.ワードサラダ(テキストの自動生成)

ワードサラダとは、文法は間違ってはないが、意味が破綻している文章で、自動で作成された文章のことを指します。

例えば、「青森県は古くから太平洋側の玄関窓口で、八戸市のツアー情報という単語としてみると、全国から観光客が訪れる。」というような意味不明な文章のことです。

キーワードスタッフィング・クローキング(詰め込み)

キーワードスタッフィング・クローキングとは、対策キーワードを過剰に詰め込むことです。

かつての検索エンジンは、対策キーワードが多く入っているコンテンツを評価していたそうです。また、検索エンジンのクローラーに一般のユーザーとは違う内容のWebページを見せることも違反となります。

隠しテキスト(見えない所へのKW挿入)

隠しテキストとは、見えない所にキーワードやリンクを詰め込むことです。

キーワードやリンクを背景と同色にして同化させたり、フォントサイズを0にして小さくしたりなど、ユーザーには表示させず、検索エンジンだけが見えるようにしていたそうです。

ホワイトハットSEOとは?

ホワイトハットSEOとは、ブラックハットSEOの反対で、Googleガイドラインを参考に検索エンジンに最適化しつつ、ユーザー第一に考えられたサイト最適化を行うSEO対策のことです。

Googleは、「Googleが揚げる10の事実」というページにサイト最適化に必須な考え方が掲載されています。

正しいSEO対策方法として、ユーザーを第一に、「使いやすい」、「見やすい」、「分かりやすい」、「有益な情報が多くある」などのユーザーが喜ぶようなことを継続的に行うWebサイト運用をしていくことが重要になってきます。

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2 ブラックハットSEOは減ってきている?

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上記のようにブラックハットSEOが普及してきた理由としては、かつてのGoogle検索エンジンに抜け穴があったことが理由ですが、現状ブラックハットSEOが減ってきています

その背景としては、Googleが2012年に導入した「ペンギンアップデート」と、「パンダアップデート」が大きく影響しています。この二つに関して、解説していきます。

ペンギンアップデート

ペンギンアップデートとは、2012年4月に始まった施策で、主に検索エンジンに対して騙すような不正行為などの、迷惑行為を取締まります

Googleの「品質に関するガイドライン」に違反する過度なSEOを行なっているサイトが検索上位にならないような仕組みになっています。

ペンギンアップデート以降、このようなブラックハットSEOを行なっているWebサイトは、検索順位を下げられ、更に酷いWebサイトは、Googleのインデックス(データベース)から削除されるペナルティを受けます。

パンダアップデート

パンダアップデートとは、2012年7月から始まった施策で、主に低品質のコンテンツを取締まるためのアップデートで、主なペナルティは、他のコンテンツからコピーしただけのテキストや、キーワードを過剰に詰め込んだコンテンツ、広告しかないコンテンツなど、ユーザーのためにならない品質が対象になります。

2010年前後のGoogleの検索結果は、オリジナルのコンテンツが少なく、質の低いサイトが多数、上位に表示されていました。このままでは、ユーザーにとって満足度が低下してしまうので、パンダアップデートがされたそうです。

自動で作成された、でたらめな内容のコンテンツや、特定のキーワードなどで作成された品質の低いページに誘導されるなどのサイト順位が下がるように行われました。

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3 まとめ

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ブラックハットSEOとは?ホワイトハットSEOとは?という観点から解説してきました。

現在、行っているSEO対策が間違っていないのか、ブラックハットSEOになっていないのか、こちらの記事を参考に確認してみてください!

SEOは設定してすぐに成果が出るものではないので、コツコツとWebサイトを改善し、ユーザーのニーズにマッチさせることが評価への近道となります。

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